夏の話題作を映画館主・Fが一人で小特集!

A. I.

「エイアイ」でなく「アイ」と読め

A. I. - Artificial Intelligence

その愛は真実なのに

その存在は、偽り

そのタイトルは日本語(笑)

(2001/07/09)


 いよいよこの夏の話題作は、「パール・ハーバー」「ジュラシック・パーク3」「猿の惑星」など、続々その全貌が明らかになろうとしていますが、その中でも真打ちと目されるのが6月30日についに公開となった「A. I.」です。スティーブン・スピルバーグ久々の新作であるとか、あのスタンリー・キューブリックの新作企画だったものをスピルバーグが受け継いで完成したとか、ハーレイ・ジョエル・オスメントとジュード・ロウという今ノリにノッている次世代スターの共演だとか、とにかく話題の的になるにふさわしい作品ではありますが、公開に先だって試写や先行レイトで見てしまった映画ファンたちの反応は賛否両論と予想通り。いや、ネット上の映画ファンの反応に絞って言えば、むしろあまり良くないと言うべきかもしれません。

 しかし私はかねてより公言している通り、「激突!」よりの長年のスピルバーグ・ファンです。「プライベート・ライアン」公開後にこのサイトを立ち上げ、これまでさまざまな新作映画を紹介してきましたが、その間にスピルバーグの新作が公開されることはありませんでした。この「A.I.」こそが彼の新作を紹介する待望の機会となります。

 そしてこの作品は、期待と不安で彼の新作を待っていた私にとって、まさにエポック・メイキングな作品となりました。ここでのスピルバーグは文字通り新生面を開拓したと言い切って何らためらいはありません。

 そこで映画館主・Fこと私はこの作品の公開を記念して、たった一人の小特集を組ませていただくことにしました。スピルバーグ擁護とくれば映画ファンの鬼門。そこで今回は誰も巻添えにしないかたちで、私一人で正々堂々真正面からこの作品への支持を表明いたします(笑)。偶然にもこの7月9日は私の個人的なある記念日。この特集をもってみなさまをお客様としてご招待する、私自らが主催のパーティーとさせていただきます(笑)。

 

「A. I.」、そのキーワードは「愛」です。

 


 

 

プロローグ:「愛ってなんだろう」(笑)

 

キューブリックが“眼を大きく閉じた”後で

 

往年の天才児スピルバーグの昨今

 

見る前から不安が山積

 

* ここから先は映画を見た後で読んでください *

 

「早く人間になりたい」

 

裏切られることの喜び

 

キューブリックかスピルバーグか

 

エピローグ:「エイアイ」と読まないで

 

 

お詫びと訂正(追加:2001/07/23)

 

 


 

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