「スター・ウォーズ」の逆襲 !

"STAR WARS" Strikes Back !

「スター・ウォーズ/エピソード1:ファントム・メナス」

"Star Wars - Episode 1 : The Phantom Menace"


Every journey has a first step...

北米での反応

The Reaction of "Epiode 1" in North America

今回の「エピソード1」公開でのアメリカの反応を、本サイトもリンクしているMOVIEWEB主宰者のDavid Riess氏に聞いてみました。すると、「この映画は、現在アメリカではかなりの好稼動となっている。しかし、批評家や多くの年輩層の人々には、あまり評判がよくない。 The movie is doing very well in the U.S. although it has not been very popular with the critics and many older-adults. 」…と、いたって素っ気ないご返事。そこで、以下のお二方の出番です。まず、新作映画にバリバリに強いニューヨーク通のくりすさんが自慢の情報網を駆使してのレポート。次に、東京在住のカナダ人ライターでテレビ等の多方面の仕事もこなすダニエル・ガーバー氏が、つい先日まで訪れていたカナダとアメリカでの反応をまとめた異色の辛口レポートを続けてどうぞ!


 

 ニューヨークにおける「エピソード1」

 "Episode 1" in New York

 くりす

 by Kurisu

 

 それではNYでの反応ですが、まず初日。マンハッタンで一番大きい映画館でも、そしてシネコンでも2〜4館体制で、多いとこで1時間おきくらいで上映。もちろん24時間体制。 予告編上映の初日にも、その予告だけのために行列。もちろん予告の時は拍手で迎え、予告が終わればとっとと帰る。

 公開時の総スクリーン数は不明ですが、公開後約1カ月半たってもいまだに3000スクリーン以上で絶賛上映中。ちなみにこの数、6/25に公開され、初登場1位の「ビッグ・ダディ」より多い数なんです。さらにこの映画館すべてにルーカス指定の音響設備!ルーカス、儲けすぎ。(グッズも好評だし)

 グッズといえば、普通におもちゃ屋などでフィギュアとか売るだけじゃなく、あらゆるFFチェーン(ケンタッキーとか)と手を組んでプレミアグッズも発売。これは一部日本でもやってますよね。

 一番驚異的なのは、その興行収入。6/27までについに3億5千万ドル突破。(もちろんアメリカのみで)あの、大ヒットと言われた「ハムナプトラ」でさえまだ約1億5千万ドル。順位は落としてもこの勢いは当分止まりそうにないですね。

 ついでに、世界70カ国以上での公開がすでに決定。「タイタニック」を超える日も間近?かも。

 

 でも、気の早いファンの方々の関心は「エピソード2」に移ってるようですが…。

 

後記:主な情報は旅行中に聞いた話とか、映画館のスタッフの方にきいた話です。数に関するデータはインターネットを参考にしました。

 

 くりすさんの無敵の映画サイトはこちら!

 くりすのページ

 http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Miyuki/9835/

 


 

 「エピソード1」もう一つの視点

 Another Point of View for "Episode 1"

 ダニエル・ガーバー

 by Daniel Garber

 (English Versionを読みたい方はここをクリック)

 

 

 (米国では)私は「スター・ウォーズ」を見ることができませんでした。しかし、私が話す機会のあった多くの人たちは失望を感じていましたね。この映画は「人種差別」だと言う声もかなり聞かれ、多くの人たちがこの点を指摘していました。キャラクターのひとつが話し方も立ち振る舞いも、奴隷としてのアメリカ黒人の時代錯誤なステレオタイプであると言うのです。別の批評では、あるキャラクターは日本人ビジネスマンの悪意あるステレオタイプであり、また別のキャラクターはユダヤ人のそれである…と言っています。もちろん、これらのキャラクターは、映画の中でそんな人種として描かれている訳ではなく、それぞれエイリアンとして描かれてはいるのですけれど。

 ただ、ある私の友人で有名なアンダーグラウンド映画の監督である男は、この映画をとても楽しんだとは言っていましたけどね。面白い、と。彼いわく、ユアン・マクレガーも良かったとのことです。

 「スター・ウォーズ」シリーズのファンたちが、この作品を気に入ったことは言うまでもありません。しかし、最初の三作品を見ていなかった多くの若い人々は、あまりこの作品に入り込めなかったようですね。

 申し訳ありませんが、私の耳にした意見といえば、こんな感じです。

 

(F・注)例えば「スター・ウォーズ」シリーズの原点のひとつと言われるスペース・オペラ「フラッシュ・ゴードン」では、制作当時の黄禍論の影響として明らかに黄色人種を模したと見られるミン皇帝が悪役として登場する。そのため、かつてのスペース・オペラへのノスタルジー的な色彩を強めれば、意識するしないに関わらず、こうしたレイシズム表現も受け継ぐ形になってしまうのかもしれない。


 Another Point of View for "Episode 1"

 by Daniel Garber

 

(In the U.S.) I didn't get a chance to see Star Wars, but many people I spoke with were disappointed. There is also a lot of talk that the movie is "racist" -- many people have said this; one of the characters talks and behaves like the old-fashioned stereotype of a slave-like black american. there were other criticisms that one character was like a negative stereotype of a Japanese businessman, and another was a negative jewish stereotype. Of course none of them are identified as such in the movie -- they are all aliens of one kind or another.

But one friend of mine who is a famous underground movie director said he enjoyed the movie a lot -- said it was fun. Ewen mcgregor also was good he said.

and fans of the movie series liked it, but many young people who didn't see the first parts weren't into this movie.

Sorry, that's all the opinions I heard.

 

 


 

 Every saga has a beginning... 旧「三部作」世代からのメッセージ

 

 Every generation has a legend... 新世代からのコメント

 

 A long time ago in a galaxy far, far away... 鑑賞の手引き

 

 May the force be with you... 撮影現場からの証言

 

 The Phantom Menace 映画館主・Fはこう見た

 

 

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